不動産ファンド~匿名組合型
不動産ファンドには大きく3つに分かれます。
①不動産等の現物を出資する任意組合型
②現金を出資する匿名組合型
③共有持分賃貸型
今回は②現金を出資する匿名組合型の仕組みについてです。
▼現金を出資する匿名組合型
匿名組合型は、投資家は、匿名組合の事業主体(運営者)に金銭
を出資し、事業主体(運営者)は、その出資金によって不動産を
取得し、運営、分配を行う方法です。この方法は、現在、不動産
共同投資事業の主流になっていますが、特徴としては、金銭を出
資するとともに、投資家(組合員)は、その事業から得られる利
益の配分だけを得るという契約を運営者と結ぶため、個別の出資
者は特定されません。また、投資家(組合員)は有限責任となり
ます。税務上は、任意組合と同様に投資家(組合員)に課税され
ますが、商品特性や利益配分の方法によって税率等や課税方法が
変わりますので、投資される際に、その商品の課税方法について
ご確認ください。この方法は、金銭の出資によるため、1口の出
資額をお手頃な金額に設定することにより、大勢の方に参加して
もらうことができます。
同じ組合でも、匿名と任意とでは、投資家のリスクなどが違って
きますので、投資をされる際には必ずご確認くださいね。
次は③共有持分賃貸型の仕組みについてです。
2006年11月17日